福井県の高校入試事情 学力レベルと競争

こんにちは。

藤島高校・高志高校・上位校合格請負塾

夢盟塾福井校の原谷です。

 

皆さんも常に情報を仕入れていらっしゃると思いますが、

現在、台風19号『ハギビス』が猛烈な勢いで日本列島に向け北上中です。

今回の台風も関東圏を直撃するとのことで、

日本の都市機能への影響が深刻ですが、

まずは私たち自身の身を守ることを考えましょうね。

 

 

世間話はさておき、今日は福井県の高校入試事情を、

石川県の高校入試をメインに見ている私からの目線でお話ししましょう。

 

 

福井県の高校入試事情を考える上で重要になるのが、

「福井県の学力レベルの推移」です。

 

昨日お話しした、『全国学力調査』においては、

総合では首位にはなれなかったものの、

中学校では全国一位を獲得しています。

 

また、藤島高校・高志高校の合格実績を見たとき、

年度により小さな増減はあるものの、

毎年コンスタントに東京大学・京都大学現役合格者を輩出しています。

 

少子化の中で、これだけのことができているということは、

やはり、福井県の学力レベルは、総じて『高い』と言えるのではないか?

 

 

確かに、そうです。

全国的に見て、田舎の小中学校が出せる実績としては、十分なのでしょう。

 

それでも、今後、福井県の学力レベルは低下していくだろう、と私は予測します。

その根拠となる要因は、ずばり、小中学生間の競争の減少です。

 

福井県の小中学校では、他県に比べて生徒間の競争が起こりづらいです。

少子化による子どもの減少と、その結果生じる

『二択の進路選び』が競争を生まない原因です。

 

 

まずは、お隣の石川県を見てみましょう。

石川県、特に金沢市に住んでいる場合、進学校に行こうとすると、

偏差値によってランク付けされた公立高校のうち、どこに行けるか、

という高校選びになります。

 

なぜならば、

泉丘高校  偏差値71

二水高校  偏差値65

桜丘高校  偏差値64

錦丘高校  偏差値62

金沢西高校 偏差値54

といった具合に、金沢市内のある一定範囲内に、

段階的に格付けされた偏差値50以上の普通科高校があるから、ですね。

それらのすべてが、1.3~1.8倍ほどの入試倍率になっています。

 

そのため、上位層だけでなく、中間層までのすべての生徒が競争に参加し、

志望校に合格すべく厳しい受験勉強に臨みます。

 

 

 

それに対し、福井県で普通科進学校を考える場合は、

藤島高校・高志高校に行くか、地元の普通科高校に行くか

という実質的な二択の選択になります。

 

目指せるのならば、藤島・高志を目指す。

それができないなら、定員割れギリギリの地元高校に行けばよい。

そのためには、さほどの努力は必要ない。

 

※知人のお子さんは、高校受験の際、

「地元高校なんて、勉強せんでも受かるし、せんでもいーやん」

と、のたまっていたそうな。

 

そういった意識の中学生は、福井県では多いはずです。

中間層が競争に参加していない、といっても過言ではないでしょう。

 

 

 

福井県がこの現状を打破することは、そうたやすくはありません。

みなさんに向けて言える、確かなことは、一つ。

 

『上位校に行きたいなら、周りをぶっちぎれ』

 

です。

周りと同じようにやっていては、決して上位校に行くことは叶いません。

中学3年生になるより前から、いかに周りの人間に差をつけるか、ということを考えましょう。

勝つということは、そういうことです。