福井県立高校入試 傾向と対策 ~英語編~

こんにちは。こんばんは。おはようございます。

藤島高校・高志高校・福井大学附属義務教育学校・上位校合格請負校

夢盟塾福井校の原谷です。

 

 

福井県立高校入試の各教科の傾向と対策。

第2回の今回は、英語です。

来年度の大学入試改革を含め、重要科目となっている、英語。

福井県立高校入試の英語には、どのような特徴があるのでしょうか。

まずは平均点の推移から見ていきましょう。

 

福井県立高校入試 英語 平均点の推移

2019年度  A問題 40.4 / B問題 63.9

2018年度  A問題 40.9 / B問題 57.8

2017年度  54.3

2016年度  55.0

平均点が50点代半ばの試験になる傾向にあります。

これは、全国的に見るとやや難、といったところです。

A問題とB問題に分かれてからは平均点に開きがありますが、

これは単純に受験者層のレベルの違いの問題で、

B問題の難易度は、2017年度以前と大きく変わっていません。

 

来年も引き続き、A問題で40点強、B問題で60点弱が平均となる試験が予想されます。

 

福井県立高校入試 英語 大問構成から見る傾向と対策

次は、B問題の大問構成を見ていきましょう。

制度変更があった一昨年度から見ていきますね。

 

☆2018年度 英語B 計4大問 100点満点

■大問1 長文読解 9問 合計28点

テーマは共生社会についてのスピーチ。

自分の考えを書く英作文あり。

■大問2 リスニング 10問 合計30点

放送時間は15:20(長い!)

自分の考えを書く英作文あり。

■大問3 長文読解 9問 合計27点

人生の目標がテーマ。グラフ読み取りあり。

■大問4 英作文 合計15点

対話文を読んで、40語程度の英文を書く。

 

☆2019年度 英語B 計4大問 100点満点

■大問1 長文読解 9問 合計28点

テーマは職業体験についてのスピーチ。

■大問2 リスニング 10問 合計30点

放送時間は15:28(長い!)

自分の考えを書く英作文あり。

■大問3 長文読解 9問 合計27点

インターネットがテーマ。グラフ読み取りあり。

■大問4 英作文 合計15点

自分のホームタウンについて、40語程度の英文を書く。

 

ここ2年間、配点や出題傾向はかなり似通っています。

並びかえや指定英作文などの文法問題が大問にならないのが特徴です。

 

長文問題は2つありますが、そのうちの一つは、スピーチ。

内容は学生生活や社会についてのものが多いです。

もう一つは、グラフを見ながらの対話文。

人生や生活についてのテーマが多いですね。

問題としては、

・文章内容に関する記述問題

・文章内容に関する選択問題

・文章内容に関する並べ替え問題

・文章内容要約の空欄当てはめ問題

・文章内容に対する20語程度の記述問題

・登場人物になりきっての3分程度の英作文

といったものが多いです。

 

大問2は、リスニング。

ここ2年、15分越えの放送時間と、全国的にもかなり長い問題になっています。

そのため、問題数が10問、配点が30点と、かなりのウェイトを占めています。

問題内容は、

・対話文への質問に対する選択問題

・説明についてのメモの空欄補助

・文章への質問に対する選択問題

・質問に対しての3分程度の英作文問題

2年連続で、このような問題構成です。

オーソドックスではありますが、空欄補助ではスペルを含めた語彙力が試されます。

長い放送時間であるがゆえに、傾向は大きく変わらないかもしれませんね。

 

最後に英作文。

40語程度の量で、配点は15点。

かなり、重要な点数源です。

テーマは、対話文で登場人物になりきっての作文や、

自分自身についての作文など、都市によって変わります。

長い一文を書くのではなく、10語程度のまとまった英文を4~5文並べることが求められますね。

採点方式については断定しかねますが、

全国的には満点からの減点方式がとられることが多いです。

その場合、稚拙な内容による減点も避けたいですが、

それ以上に、自分が書けない分を書こうとして、

文法ミスが出ることの方が痛手になりますので、

自分が書ける文を4~5文並べることを心掛けましょう。

 

☆福井県立高校入試 英語の傾向

■文法問題の大問はなし。長文やリスニングのなかで問われる

■長文読解はスピーチとグラフを見ながらの対話文。

20字・3文程度の英作文が含まれる可能性大。

■リスニングの問題形式はほぼ固定。

20字・3文程度の英作文が含まれる可能性大。

■英作文は40字程度。

テーマも難しくはないので、自分がミスなく書ける文を4~5文しっかり書ければ〇。

 

最後に、対策についてです。

☆福井県立高校入試 英語 高得点への勉強法

①大問としての出題はないが、単語・文法は読解の土台。

まずは中3までの単語・文法で困ることはないよう、しっかり暗記・演習しよう。

②長文読解がキモになるので、早い段階から読解に取り組み、英文を読み慣れよう。

最初は入試問題のような400~500語レベルの長文は難しい、という場合、

100~200語レベルの短文からスタートすると〇。

短文なら毎日3~4問、長文なら毎日1~2問は読もう。

③文章全体の内容があらかた読めるようになり、選択問題の正答率も上がったなら、

いよいよ記述問題対策をしよう。英作文についても登場人物になりきって書く問題が多い。

自分のことばかり書くのではなく、長文読解とセットで演習できるとかなり効果的。

④リスニング対策は、まず10分以内のものから始めよう。

他都道府県の過去問の中から、時間が短いものを選んで練習するとよい。

10分以内の問題で正答率が8割を越えたら、徐々に放送時間が長いものを選ぼう。

13~15分のもので9割以上の正答率を最終目標にして練習しよう。

 

 

長くなってしまいましたが、以上です。

数学は年度によって難易度が大きく変わる、と言いましたが、

英語はここ数年、安定して難しいです。

60分ある試験時間をフルに使って、90点獲得できるよう、

日々鍛錬を重ねていきましょう。