大学入試共通テスト 見直し運動
いよいよ来年に迫った、大学入試改革。
しかし、後一年に迫ったにも関わらず、あまりに杜撰な計画を立てる文科省に対し、
当の受験者たちからは、見直しを求める声が高まっています。
筑駒生、大学入学共通テスト中止を訴える 「ぼくたちに入試を受けさせてください」
https://dot.asahi.com/dot/2019101800113.html?page=1
このインタビューに答えている高校生、バカな大人よりよっぽど教育のことを考えています。
筑波大学附属駒場高校といえば、名門中の名門。
そこの生徒なだけあって、自分たちが受けることになる不透明な試験に対して、
明確なアクションを起こしています。
私たち塾の人間は、世の中がなった様に合わせて動くほかありません。
たとえ、新しいルールに言いたいことがあったとしても、
それを飲み込んだうえで、生徒が勝つ手段を提示するほかありません。
しかし、受験する当人からしたら、まさに死活問題。
運営すら儘ならない、いいかげんな試験で自分たちの将来を決められては、たまったものではない。
そうやって、制度そのものに疑問を抱き、来年までに行動する高校生も、
今回の件が広く知れ渡ったおかげで増えていくのでしょうか。
そして、この運動が広がった先、大学入試改革にどのような変化が訪れるのでしょうか。
要注目です。