大学入試 英語民間試験導入 見送りへ
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
藤島高校・高志高校・福井大学附属義務教育学校・上位校合格請負校
夢盟塾福井校の原谷です。
先日記事にした、大学入試改革見直し運動。
その運動の結果の一つが、今日現れましたね。
そう、英語民間検定試験の導入延期が決定しました。
https://www3.nhk.or.jp/news/html/20191101/k10012159841000.html
昨日、国会では、とある高校生が野党とともに英語検定試験の導入先送りを訴えていました。
https://news.tv-asahi.co.jp/news_politics/articles/000168177.html
この高校生たちの訴えの中で、
「不当な基準のもと、自分たちの大事な人生の節目を決められてしまう」
「受験生のために一度、立ち止まってほしい」
といった言葉がありました。
そんな切実な思いと、杜撰な改革への怒りが、
いよいよ政府に伝わった、というところでしょう。
今回の大学入試改革は、きっと止まれないところまできているのだと思います。
東京オリンピックと同じように、こういった国を挙げた行事の裏では、
莫大なお金が動いているのですから。
『利権』というやつです。
その『利権』を守るために無理な改革を推し進めようとするか。
実際にその入試に人生を預けることになる高校生のことを第一とするか。
教育者であれば、考えるまでもないはずですよね。
『教育者であれば』、ね。
今回の一件は、久方ぶりに民衆と野党が、政府を動かした良い例となるでしょう。
今後の動きにも注目ですね。
福井大学附属義務教育学校や、高志中学校の受験を考えている人は、
とくにこういった世の中の動きには常にアンテナを張りましょうね。