成功する人間は…4%
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
藤島高校・高志高校・福井大学附属義務教育学校・上位校合格請負塾
夢盟塾福井校の原谷です。
先日、こんなお話を耳にしました。
100人の子どもに、「漢字練習をしましょう」と言いました。
このうち、何人が漢字練習を始めるでしょう?
そんなの分からない…と思うでしょう。
しかし、大体どれくらいの数字か、決まっています。
答えは、20人です。
残りの80人は、何もしません。
このように、何かをしようと呼びかけたとき、
生産的な行動をとる人間の割合は約20%である。
という法則を、パレートの法則(20対80の法則)といいます。
なるほど。
目の前に成長のチャンスが巡ってきたとき、
行動を起こすことができる人間は、たったの20%。
1学年200人程度の学校であれば、
約40~50人ということでしょうか。
さらに話は続きます。
では、漢字練習を始めた20人のうち、
1年後も漢字練習を続けている人間は何人でしょう?
これも、大体見当がつきます。
4人です。
行動を始めたのち、それを継続できる人間は20%。
つまり、最初に呼びかけた100人のうち、4人。
この4%の人間が、成功を収めることができる人間になります。
1学年200人程度のうち、約8~10人。
この一握りが、学業において成功を収めることができる、
ということですね。
みなさんはこの数字について、どんなことを考えますか?
しばらく考えてみてください。
次回に続きます。