2020年度 福井県立高校入試 倍率
こんにちは、こんばんは、おはようございます。
藤島高校・高志高校・高志中学校・福井大学附属義務教育学校
上位校合格専門塾 夢盟塾福井校の原谷です。
先週は福井県立高校一般入試の願書〆切でしたね。
志望変更は25日までですが、とりあえずは出揃った、というところでしょう。
藤島高校・高志高校の出願結果を分析しますね。(数字は福井新聞掲載記事を参照)
■藤島高校
2019年 定員:324人 出願:433人 倍率:1.34
確定 (出願取り下げ:7人 再出願:3人)
2020年 定員:351人 出願:447人 倍率:1.27
今年度は定員を増席したため、出願者数は増えつつも倍率は減。
要因として、武生・敦賀・鯖江に新設された『探求科』の人気も挙げられるでしょう。
今までは藤島まで来ていたような武生・嶺南側のハイレベルな子たちが、
3年後に有名大学に合格するビジョンを打ち出した『探求科』に魅力を感じ、出願しているでしょうから、必然的に藤島の需要は下がります。
もしかすると、藤島のボーダーラインにも何かしらの変化は現れるかもしれませんね。
要チェックです。
■高志高校
2019年 定員:160人 出願:295人 倍率:1.84
確定 (出願取り下げ:16人 再出願:5人)
2020年 定員:160人 出願:304人 倍率:1.92
例年のごとく、少ない定員に多くの出願、間違いなく高倍率です。
ここから気になるのは、『出願取り下げ・再出願』がどれくらい出されるか。
昨年は変更期間を経て、11人減となりましたから、
今年も少なからず確定倍率は下がるでしょうね。
まぁ、私は博打うちなので、分の悪い勝負ほど燃えてしまうのですが。
ボーダーラインも、例年とは大きく変わらないでしょう。
が、高倍率の入試は、ボーダーライン付近での逆転現象がガンガン起こるので、
ボーダーライン+10点ほどが、実際の確定ラインにはなると思いますよ。
泣いても笑っても、あと2週間余り。
願書を出したということは、「腹をくくれ」ということ。
自分が勝つ!と心に言い聞かせ、とにかく演習あるのみ、ですよ。
そして、これをご覧の中1・2年生と、そのお父さん、お母さん。
藤島高校・高志高校に挑むというのは、この倍率・ボーダーに挑むということ。
その覚悟が、ご本人とご両親にあるかどうか?
次の記事に続きます。