休校期間中の勉強のススメ ~新中3②~
藤島高校・高志高校・高志中学校・福井大学附属義務教育学校
上位校合格専門塾 夢盟塾福井校の塾長です。
今回の勉強のススメは、新中3編その2。
完璧にしておくべき数学単元を、根拠を踏まえてお話しします。
中3授業がスタートする前にマスターしておくべき単元。
それは…
①一次方程式 特に文章題
②関数 比例反比例・一次関数
だッッ!!
…なぜか?
答えは明白。
中3になったら、すぐに使うからです。
一次方程式は、平方根・二次方程式の土台として使用。
比例・反比例・一次関数は、進化して二次関数に。
それぞれ、より難しい単元となって、皆さんの前に立ちはだかります。
よって、これらがニガテな子は、必然的に授業についていけなくなります。
いやですよね?そんなの。
ですから、授業が本格的にスタートする前に、
学校ワークの上記単元を、何度も解きなおしておくことをオススメします。
ん?
どこからか、疑問の声が聞こえますね?
「図形めちゃくちゃニガテなんだけど、やらなくていーの?」
そうですね。最優先事項では、ありません。
やるにこしたことはありませんが、今でなくても結構です。
図形は、中3の「相似」と「三平方の定理」を以てして、全くの別物と変わります。
2年生までの範囲を完ぺきにすることも重要なのですが、結局、受験期終盤に問題の性質がガラリと変わってしまうのです。
それに対し、二次関数までの単元は、中3夏までに勉強したことが、そのままの形で問題として出されます。
よって、実力テスト、模試、そして入試でコンスタントに点数源になってくれるのは、
「方程式」と「関数」 であると断言できます。
完成を急ぐなら、「図形」ではなくこいつらです。
夏までの授業にバッチリついていけるように、
この一月のうちに、「一次方程式」「関数」を完ぺきにマスターしておきましょうね。
そうすれば、高志・藤島合格も近い!?