令和2年度(2020年度) 福井県立高校入試 国語 分析

福井の国語を救う塾

夢盟塾福井校 塾長の原谷です。

 

予告通り、昨年度の福井県立高校入試 国語の分析記事です。

最初に申し上げておきますと、そんなに目新しいことはないです。

一昨年度までとほぼ同じ傾向ですので、

まだご覧になっていない方は、そちらからどうぞ。

福井県立高校入試国語 傾向と対策

 

 

令和2年度(2020年度) 福井県立高校入試 国語

まずは、大問構成から。

☆令和2年度 国語 全5大問 100点満点

■大問1 論説文 全8小問 合計30点(予想)
テーマは『現代人の身体への意識の変化』について。
70文字程度の記述問題あり。
助動詞、語彙の問題あり。

■大問2 漢字・書写 全9小問 合計18点(予想)
漢字の読み書きが8問。
書写の問題は行書について。
(昨年度は、伝票の書き方でした。)

■大問3 文学文 全6小問 合計19点(予想)
題材は、安部龍太郎『等伯』
江戸時代に活躍した絵師・長谷川等伯を主人公にした、時代物。
慣用句の問題あり。

■大問4 古典 全5小問 合計18点(予想)
題材は、江戸時代中期に書かれた漢詩交じりの複合文。
仮名遣い、書き下し問題あり。

■大問5 作文 15点(予想)
テーマは『コミュニケーションをはかるため、社会人になるまでに身につけたいこと』
二段落構成で、200~240文字の作文。
2つの資料のうち1つを用いてコミュニケーションにおける問題点を述べ、
自分が社会人になるまでに身につけたいことを書く。

 

と、こんな感じ。
例年通り、でしたね。

漢字・文法・語彙で30点強の配点があるのも、例年通り。
読解が苦手な人はまずは基礎知識から、という対策は、変わらず有効ですね。

 

福井の国語では、文学文の題材に時代物が数年連続で選ばれています。

2020年度…長谷川等伯
2019年度…松平春嶽
2018年度…橋本佐内

どれも、福井または北陸にゆかりのある人物ばかり。
ヤマを張る必要はないですが、時代物を読み慣れることは必要かもしれませんね。
慣れていないと、独特の世界観に酔ってしまう可能性があります。

 

古典は、漢詩複合問題でした。
冬に咲く梅の花に対する、江戸時代の人間の感性と、宋の時代の為政者・王安石の感性の違いを捉える問題。
古文・漢文両方相手にしないといけない分、内容に関する問題は浅め。
読める人からすれば、簡単だったと言えるでしょう。

 

作文は…過去にどこかの都道府県で出てたような。
太陽の色の表現の違いの図は、見た記憶があります。
(うろおぼえでごめんなさい)

作文もまた、似たようなテーマで出される大問ですから、
練習を重ねて、経験を積んでゆけば、必ず書いたことがあるテーマが出題される、といういい例ですね。

 

と、いった分析でした。

来年度は…どうなるでしょう。
まだ、何とも言えませんね。

ただ、大学入試改革も然りですが、これだけ世の中が大変なことになっていますから、あまり大胆な変更はできないでしょうね。

例年通り、が予想されます。

 

あくまで一個人の分析と予想です。

信じるか信じないかは、あなた次第です。