【書籍紹介】僕たちはまだ、仕事のことを何も知らない。
福井市の国語に強い学習塾
夢盟塾福井校 塾長の原谷です。
隙間時間を見つけては、古本屋さんに通っています。
自分が読む本を探すという目的もあるのですが、それ以上に、生徒や世のお子さんに読んでもらうための本探し、という目的もあります。
お世辞にもお金を持っているとは言えないので、大抵はワゴンセールの中からお宝探しをしているわけですが。(苦笑)
が、今日は。
前々から置きたいと思っていた本がたまたまあったので、思わず購入。(今年出版された本なので、流石にワゴンセールではなかった…)
それがこれ。This is it.
学研から出版されている漫画本。
『僕たちはまだ、仕事のことを何も知らない。』
是非実際に手に取って読んでもらいたいので、あまり多くは語りません。
端的に言うなら、「就職するって、どういうこと?」という、学生みんなが漠然と抱えている疑問を、分かりやすく、そして熱く解決してくれる、"就職活動のバイブル"です。
“就職活動"と聞くと、みなさん大学生活も後半に差し掛からないと、イメージ湧かないんじゃないの?と思うでしょ?
そうではありません。
「自分の将来」について考え始めたその瞬間から、その人の"就職活動"は始まっている、と言えるでしょう。
そんなことを言えば、あたかも"就職活動"を急かしているようにも思われますね。
それもまた、違います。
むしろこの本は、「近年激化する、就職活動の激化に対するアンチテーゼ」として書かれています。
働くって、どういうこと?
就職って、どうやってするの?
どうやって会社を選べばいいの?
そんなやんわりとした疑問に答えてくれますから、むしろ中学生や高校生向けの本だと言えます。
もちろん、大学生にも是非読んでいただきたいですし、実際、私も学生の時に読んでおけばよかった!と心底思う一冊です。