結果と努力の両輪
いよいよ。
明日・明後日です。
福井県立高校入試。
今年度はいろいろあって、スタート時に想定したよりも少ない塾生になりましたが、それでも全員、高志・藤島にチャレンジします。
もはや多くは語るまい。ご武運を。
うちの子達にはこれで十分なのですが、せっかくなので、未来の高志・藤島を受ける中学生、その親御さんに、彼ら彼女らの姿を通して、メッセージを。
『結果が大事か、努力(過程)が大事か』
勉強やスポーツをやっていると、必ずといっていいほど挙がる議題。
結果が全てであり、結果が出なければ努力しても意味がない、という人もいます。
努力そのものが尊いのであり、結果はどうなっても関係ない、という人もいます。
画面の前のお母さん方はどのようにお考えでしょう?
この質問に対する答えは、上のように二極化されるものではないはずです。
私の考えは、
『結果に向かおうと努力することが大切』
です。
「努力すること」は美徳ですが、努力そのものを目標にして、何かを成すことはできません。それはもはや趣味・娯楽であり、自分の人生を拓くための努力とは少しずつ離れていきます。
「結果」だけを求めたとき、人は近道をしたがるものです。近道をしたときに自分の人生の目的を見失うかもしれない。次第にやる気も失せていきます。
大切なのは、「結果に向かおうと努力すること」です。もしかするとその時には努力が報われず、望んだ結果が得られないかもしれません。しかし、結果を得ようとやった努力はかならず残り、次の結果に結びつく力となります。
受験勉強とは、とどのつまり、「合格を求めてする勉強」であり、"合格したいと思わなければ成り立たない"反面、”努力した結果、合格しようがしまいが、それ自体は大きな問題ではない”、と言えます。
だから私は、毎年毎年矛盾したことを言っています。
「上位校合格を目指せ。絶対に勝つ気でやれ。」
「結果的に合格しなくても、勝てなくてもいい。どっちにしても、次、勝とう。」
この一見矛盾して見える姿勢こそが、受験勉強をする親子に求められる姿勢です。
今年、うちに来た受験生たちはどうだったのだろうか。
「藤島・高志合格に向かって努力できた」のだろうか。
みんな、年末から今日までの2か月間だけでも、これだけやってきました。
それまでの分も合わせると、床から腰の高さ位になる子もいます。
これが、「藤島・高志合格に向かおうとする努力」です。
うちに来たら、みんなこうです。
これだけやったから、入試本番、自信を持って臨めます。
『自分に自信を持って、藤島・高志を受験したい!』
そう思っている中学1・2年生のみなさん。
お力になりますよ。
ただ、あんまりたくさんは見れないんで、お考え中の方はお早めに。
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